Bonacquisti Lovat
Bonacquisti
10
Sabbia
made by hand
Select
length 14.0cm
weight 76.5g

パイプ・チャットで知り合った方から、教えていただいたパイプ。
ボナ様ことPaul Bonacquisti氏の作品を一般公開前に買えるチャンスがあった。
その中で目に止まったうちの1本を入手。
税関で長い間止められていたが、ようやく昨日手許に到着した。

ボナ様は見上げるばかりの巨漢らしいが、彼の作るパイプも正しく巨漢である。
長さはさほどでもないのだが、ボウル・チャンバーはAshtonのLXに匹敵するサイズ。
ブラストはあくまでも荒々しく、味わい深い仕上がりである。
魅惑的な外見のステムはカンバーランド製、幅広で噛みやすく男性的なイメージ。

COMOY’S 212と並べてみて分かったこと。
一見全くことなる印象なのだが、しっかりクラシック・シェイプを踏襲して作られていることを痛感する。
ブレイク・インの仕方についても、目からうろこのご指導をいただいた。
味が変わるのを心待ちにしながら、当面は使い倒してやるつもり。

試供品としてもらったPark-Lane No.15を詰めてブレイク・インしてみる。
パイプとの相性もあるのだろうが、これがまた抜群に美味しい。
最近吸ったタバコの中では、間違いなく秀逸だと断言できる喫味だ。
Selectは上級グレードらしく、価格もそれなりに張ったが、大満足である。

10
Sabbia
made by hand
Select
length 14.0cm
weight 76.5g

パイプ・チャットで知り合った方から、教えていただいたパイプ。
ボナ様ことPaul Bonacquisti氏の作品を一般公開前に買えるチャンスがあった。
その中で目に止まったうちの1本を入手。
税関で長い間止められていたが、ようやく昨日手許に到着した。

ボナ様は見上げるばかりの巨漢らしいが、彼の作るパイプも正しく巨漢である。
長さはさほどでもないのだが、ボウル・チャンバーはAshtonのLXに匹敵するサイズ。
ブラストはあくまでも荒々しく、味わい深い仕上がりである。
魅惑的な外見のステムはカンバーランド製、幅広で噛みやすく男性的なイメージ。

COMOY’S 212と並べてみて分かったこと。
一見全くことなる印象なのだが、しっかりクラシック・シェイプを踏襲して作られていることを痛感する。
ブレイク・インの仕方についても、目からうろこのご指導をいただいた。
味が変わるのを心待ちにしながら、当面は使い倒してやるつもり。

試供品としてもらったPark-Lane No.15を詰めてブレイク・インしてみる。
パイプとの相性もあるのだろうが、これがまた抜群に美味しい。
最近吸ったタバコの中では、間違いなく秀逸だと断言できる喫味だ。
Selectは上級グレードらしく、価格もそれなりに張ったが、大満足である。

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No title
ポール・ボナキスティはリッチモンド・ショーでのデビューが1996年と、現在トレンディとされている新鋭作家群(T・ジョンソン、J・デイヴィス、M・リンドナー、J・グレイシック等)より一世代前の作家です。またそれらの新鋭作家群に比べると、ディティールへの意識やスムース・フィニッシュの美しさ、独創的なシェイプの創出、といった点で劣っていることは否めません。
しかしことサンドブラスト、そしてクラシック・シェイプという観点で見ると、実は世界でも屈指の魅力的な作家であることがわかります。
イタリアン(主にカステロ)クラシック、ブリティッシュ(バーリング、ダンヒル等)クラシックの両方から影響を受けたと思われるクラシックシェイプは、単なるコピーに止まらず、うまくクラシックのエッセンスをデフォルメしながらも独自のフィーリングを作り出していますし、フレッド・ハンナによってかつて全米7傑に数えられたサンドブラストは2009年の復帰以降、ますますパワーアップしています。特にサンドブラストは新鋭作家には見られない、ナチュラルでありつつも力と存在感に溢れるクラッギーなテクスチャを叩き出しており、モダンな均質すぎるリング・グレイン系ブラストに飽き足らないサンドブラスト・ファンを虜にする魅力を持っていると思います。
小型のパイプでもダンヒルグループ4程度、大きいものになるとありえないくらいのマグナム・サイズ。大型のパイプを好む作家ですが、パイプ自体の印象は大雑把さとは無縁。サイズが大きめなので喫煙特性が寛容なのも美点です。
このサッビア・ロバットはそんなボナキスティの魅力が一点に集中されたが如きパイプだと思います。実にうらやましい限りです。
しかしことサンドブラスト、そしてクラシック・シェイプという観点で見ると、実は世界でも屈指の魅力的な作家であることがわかります。
イタリアン(主にカステロ)クラシック、ブリティッシュ(バーリング、ダンヒル等)クラシックの両方から影響を受けたと思われるクラシックシェイプは、単なるコピーに止まらず、うまくクラシックのエッセンスをデフォルメしながらも独自のフィーリングを作り出していますし、フレッド・ハンナによってかつて全米7傑に数えられたサンドブラストは2009年の復帰以降、ますますパワーアップしています。特にサンドブラストは新鋭作家には見られない、ナチュラルでありつつも力と存在感に溢れるクラッギーなテクスチャを叩き出しており、モダンな均質すぎるリング・グレイン系ブラストに飽き足らないサンドブラスト・ファンを虜にする魅力を持っていると思います。
小型のパイプでもダンヒルグループ4程度、大きいものになるとありえないくらいのマグナム・サイズ。大型のパイプを好む作家ですが、パイプ自体の印象は大雑把さとは無縁。サイズが大きめなので喫煙特性が寛容なのも美点です。
このサッビア・ロバットはそんなボナキスティの魅力が一点に集中されたが如きパイプだと思います。実にうらやましい限りです。
No title
>oldbriarsさん
サッビア・ロバットが最初ピンときませんでした。
Sabbiaはイタリアの地名でもあるのですね。
現時点では、イタリアン・クラシック・テイストの作風とマッチしたfinish名なのだ、という風に解釈しています。
4ボウル目に突入し、リムやボウル表面に変色が現れはじめました。
これからどうなっていくのか、すごく楽しみです^^
≪サイズが大きめなので喫煙特性が寛容≫という行が、なんとなく分かる気もするのですが、イマイチ理解できていない感じです。
お会いした折にお教えくださいませ<(_ _)>
サッビア・ロバットが最初ピンときませんでした。
Sabbiaはイタリアの地名でもあるのですね。
現時点では、イタリアン・クラシック・テイストの作風とマッチしたfinish名なのだ、という風に解釈しています。
4ボウル目に突入し、リムやボウル表面に変色が現れはじめました。
これからどうなっていくのか、すごく楽しみです^^
≪サイズが大きめなので喫煙特性が寛容≫という行が、なんとなく分かる気もするのですが、イマイチ理解できていない感じです。
お会いした折にお教えくださいませ<(_ _)>
No title
sabbia(サッビア)はフィニッシュ名です。
ボナキスティはフィニッシュ名ににそれぞれイタリア語を使用しています。
Bonacquistiという姓自体イタリア系の名前ですから、それとマッチさせるとともに自身がイタリアをルーツとしていることを表現しているのでしょう。
sabbia(サッビア)=サンドブラスト・フィニッシュ sabbiaはsandの意
lustro(ルストロ)=スムースフィニッシュ lustroはつるつるした、という意
rustica(ルスティカ)=ラスティック・フィニッシュ rusticaはrusticの意
ボナキスティはフィニッシュ名ににそれぞれイタリア語を使用しています。
Bonacquistiという姓自体イタリア系の名前ですから、それとマッチさせるとともに自身がイタリアをルーツとしていることを表現しているのでしょう。
sabbia(サッビア)=サンドブラスト・フィニッシュ sabbiaはsandの意
lustro(ルストロ)=スムースフィニッシュ lustroはつるつるした、という意
rustica(ルスティカ)=ラスティック・フィニッシュ rusticaはrusticの意
No title
確かに大きかったですねぇ。 そろそろデカパ連を立ち上げましょうか^^
Park-Lane No.15とはラタキア入りですか? また教えて下さい。
Park-Lane No.15とはラタキア入りですか? また教えて下さい。
No title
>真珠さん
おっ、でかパ連主宰に立候補なさいますか?w
でも、ホビットさんのMoretti Super Magnumは578gあるそうなので、やっぱりホビットさんに主宰をお願いしたほうがいいかな?w
Park-Lane No.15はペリク入りイングリッシュ・ミクスチャーです。
ラタキアをお試しになりたいなら、Park-Lane 11-010がお薦めです。
これも美味しいですよ♪
おっ、でかパ連主宰に立候補なさいますか?w
でも、ホビットさんのMoretti Super Magnumは578gあるそうなので、やっぱりホビットさんに主宰をお願いしたほうがいいかな?w
Park-Lane No.15はペリク入りイングリッシュ・ミクスチャーです。
ラタキアをお試しになりたいなら、Park-Lane 11-010がお薦めです。
これも美味しいですよ♪